ふたをしたときのフライパンの内側の熱気とふたの外側の冷たい空気の温度差により、真空が発生する可能性があります。この真空シールが発生すると、蓋がフライパンに向かってしっかりと引き寄せられ、空気がいくらか除去されます。場合によっては、すべての空気が除去され、シールの吸引によって蓋が実際に内側にへこむようになります。
片手でパンハンドルをしっかりと持ちます（熱い場合はパンホルダーを使用します）。もう一方の手で、蓋を慎重にまっすぐ持ち上げて外します。蓋が動かない場合は、手順2に進みます。
鍋をストーブバーナーに戻します。ストーブバーナーを弱火にし、鍋と蓋を数分間加熱します。
片手で鍋の取っ手を持ちながら、触ると温かくなる蓋の取っ手を握り、上に引いて蓋を外します。これが機能しない場合は、手順4に進みます。
鍋と蓋を火から下ろし、冷まします。お湯で濡らしたタオルをふたの上に数分間置きます。
真空シールが破れるまで、必要に応じてこれらの手順を繰り返します。蓋が熱くなりすぎて触れられないようにするために、試行の合間に蓋を冷ましてください。